AUDUSD週足のレンジ
今日は米雇用統計です。FXを始めたころは、大きく動く雇用統計で儲けようと、チャートに張り付いていたこともありますが、指標発表時の博打狙いでは上手くいくはずもなく、資金を減らすことがほとんどでした。
今は、時間があればチャートを眺めていることはありますが、指標発表でトレードしようとは思いません。
やっぱり一番大事なのは「値動き」です!
ダウ理論にも、「株価(価格)はすべての事象を織り込んでいる」という原則があります。これは、ファンダメンタルズと言われる指標や要人発言、突発的なニュースすべてが値動きに含まれるというものです。指標で多少の動きが出ても、結局はレンジを超えなければレンジ内の動きですし、レンジを超えればトレンド発生となって、値動きについていけばいいのです。そして、レンジの上限、下限はあらかじめ分かっているので、事前に逆指値注文を出しておけばOK!
ということで、普段と何らトレードの仕方を変えることはありません。
AUDUSDの転換点
AUDUSDは昨日も書きましたが、昨日、今日と大きく下落してきました。日足では転換点を超えて下落トレンドに入った可能性がありますが、週足ではまだレンジ内の動きです。このまま、週足のレンジ上限を超えていけば、上昇トレンドとなっていくのですが・・・。
現在は、週足レンジの下限に近付いてきています。そして、この後の雇用統計によっては、レンジを抜ける動きになるかもしれません。
昨日も書きましたが、ディナポリのMACDはマイナスで、ストキャスティクスがデッドクロスしており、これは戻り売りのサインです。
また、RCIは三重底から短期線が上昇して天井付近へいき、そこから下げる動きになっているので、これも売りサインです。
そして、レンジ下限の0.71643を下抜ければ、ダウ理論の転換点となり、値動きからも売りサインとなります。
よって、先週下降トレンドからの転換点を迎え、25×5DMAも上抜いてロングしたAUDUSDでしたが、今週Stopにかかり、再び週足レベルでも下降トレンド入りする可能性が出てきました。
次に日足を見てみます。
週足レンジ下限の0.71643を下抜ければ、その下に日足の雲下限があり、これを下抜ける動きにもなりそうです。
また、MACDはまだプラスですが、ここからの下落があればマイナスとなりそうです。
以上のことから、先程、0.71643の下にショートの逆指値注文を置きました。Stopは0.73937の上になります。
さて、今年最後の雇用統計、どうなりますかね(^▽^)
前ほど重要視されなくなってきましたけどねー。
みなさん、よい週末を!