【ダウ理論】「価格はすべての事象を織り込む」か!?週明けAUDUSDの値動きを考察。
2月最後はものすごい相場で終了しました。
コロナショックとも呼ばれ始めているね。
これまで好調だったアメリカ株が連日の大暴落!!
僕は株や株価指数はやっていないんだけど、為替でも大きな値動きにつながって収益をあげることができました。
ドル円は一時107円台に突入したよね。
為替市場でもパニック的な値動きになっていたね。
こういう時こそ、『ダウ理論』の真価が発揮されるとき!
複数の通貨ペアでうまくトレンドに乗ることができました。
そういえば、この間の記事でオージードルに注目していると言っていたけど・・・。
オージードルも大きく動いたね。
スイングポジションに加えてデイトレレベルでも、うまくトレードすることができました。
中国の2月PMIがリーマンショック後を下回る過去最低!!AUDUSDは窓開けスタートか!?
今日発表された中国の2月製造業購買担当者指数(PMI)が、予想45.0のところ35.7という非常に悪い結果となりました。
これはリーマンショック直後の38.8を下回る過去最低とのことです。
ちょっとしたニュースになっていたね。
これは中国経済と結びつきの強いオーストラリアにとってはネガティブなニュースだね。
豪ドルももちろんだけど、同じアジアの日本株もさらに下落しそうだし、世界的にリスクオフになって、「株安、ドル高、円高」が進むのかもしれないと思っているよ。
まぁ、いつも通りファンダメンタルズは分からないから、素人の勝手な想像なんだけどね。
それにしても、AUDUSDをショートしてるうえぴょんには好都合なんじゃないの?
コロナウィルスの影響で経済に影響が出てしまっていることは喜ばしいことではないんだけど、個人的なFXのポジションは収益が伸びてくれるのかもしれないね(^^ゞ
この間の記事でAUDUSDについては長期の下降トレンド入りを予想したばかりだったよね!!
これ、ドヤ顔して言ってもいいやつかな?
「僕、言ってましたよね~!!」って(笑)
でも、結果的にはダウ理論の示す通りに相場が下がり、ダウ理論の原則の1つである「価格はすべての事象を織り込む」というのを証明する出来事の1つになるのかなと思っているよ。
上のチャートはAUDUSDの日足だよ。
12/31の高値から下落しているんだけど、これまでにレンジの下方ブレイクを5回繰り返して下降トレンドを形成しています。
特に、強い壁となりそうだった10/2の安値0.66703を割ったことが大きいと思っていて、直近では大きく下げる展開となっています。
こうやって、レンジの上限と下限に水平線を引きながらチャートの値動きを追っていくと、分かりやすいね。
僕は、今はほとんどこの水平線しか見ていないんだ。
昔はいろいろなインディケータを入れて試行錯誤したこともあったけど、ダウ理論に出会ってからはチャートの見方の軸がしっかりできた気がするよ。
週明けにどこまで下窓が開くか分からないけど、中国PMIの結果を受けてさらに下落して始まりそうだね。
勝手に想像しているだけなんだけどね。
相場は予想できるものではないから、ダウ理論に従って相場参加者の多数派の動きに乗っていくことしかできないと思っているよ。
AUDUSDは0.62~0.60へ下落!?月足での壁を確認!
今週でちょうど2月相場が終わったから、月足も確認しておこう。
月足でも、最近は下降トレンドになっているんだね。
そして2月の終値は、ここ10年での最安値となっているんだ。
月足でこの下のサポートとなりそうな壁を確認すると、2009年2月の安値0.62483や2008年10月の安値0.60063まで遡ることになるよ。
AUDUSDはそんなに安値圏まで下がってきたことになるんだね。
さすがに0.6000を一気に下抜けることはないと思うけど、可能性として0.6000付近までの下落は頭に入れておいた方がいいと思っているよ。
現状のレベルからは500pipsも下の話になるけど、月足レベルで相場を見ると確かにその通りだね。
特に、いまはコロナウィルスの影響がどこまで広がるか分からないパニック状態だから、どのような値動きになっても慌てず冷静に相場を見ていくことが大切だね。
「そろそろ反発するかも?」と思って値頃感でロングするのは危険だね。
それだけは絶対にやってはいけないことだと思うよ。
ダウ理論では、トレンドの頭と尻尾はなかなか取れないんだけど、大きなトレンドの真ん中をしっかり頂くつもりでのんびり相場を眺めていくといいんじゃないかな?
こんなパニック相場の時こそ、基本通りの冷静なチャート分析が大切だね。
3月も頑張っていきましょう!!
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