当面の戦略まとめ
昨日はフラッシュクラッシュですごい相場でしたね。
ドル円は108円台からものの数分で一時104円台へ暴落。
そして、記事を書いている1/4の12:00現在、再び108円台へ戻してきています。
とはいっても、12月初めは113円台だったので、1か月で5円下落してきたことになります。
今夜は米雇用統計。ここでもまた若干の値動きがあるかもしれませんが、ここからしばらくのトレード戦略をまとめておこうと思います。
ドル円は調整入り。レンジを抜けるまでは様子見。
113円台からの下落は、昨日の104円台で一旦トレンドが落ち着くのではないかと思います。今の日足チャートを見てみると・・・。
現在は、12/26の高値111.407と1/4の安値104.837のレンジ内にあり、レンジのほぼ真ん中で推移しています。いったんこのあたりで落ち着くのかな??
6円以上の広いレンジになっているので、これを抜けるには少し時間がかかるのではないかと思います。
僕は昨日の下落でポジションの大部分を利食いし、少額だけキープしていますが、レンジを抜けるまではポジションの増減なくいこうと思います。104.837を割ったら積み増し、111.407を超えたら損切りです。
再び方向感が出てくるまで待とうと思います。
月足レンジブレイクのAUDUSDは売っていきたい!!
AUDUSDは、以前からショートしてきましたが、昨日の下落で半分を利食いしています。
そして、長く続いた月足でのレンジを下抜けました!!
これまでのレンジ下限である、2016年1月の安値0.68265を僅かですが割り込み、0.67991を付けています。
これによって、12/4の高値0.73937を上限とする新たなレンジの形成が始まっています。月足なので値幅は広いですが、0.73937を超えるまでは、売り目線でトレードしていきたいと思います。
次に週足を確認すると、こちらでも12/4を高値とするレンジを形成中です。
週足でも転換点は月足と同じ12/4の高値0.73937です。
最後に日足です。
こちらは、昨日の安値である0.67991を今日で割ることがなければ、レンジ下限がここで確定します(多分するでしょう)。よって、0.70766-0.67991の新たなレンジが決まり、これをブレイクするまでは様子見(現在のポジションはキープ)となります。週足、月足でもレンジを下方ブレイクしてきているので、目線は下向きで0.67991の下に逆指値の売り注文を置いておこうと思いますが、0.70766の上に逆指値の買い注文は置きません。週足、月足レベルでは、ここでは転換点とならないからです。上位時間軸には逆らわずにトレードしていきたいと思います。
GBPUSDも引き続き売り目線で。合意なき離脱に向かえば大暴落相場!!
クリスマス休暇でイギリス議会も止まっていましたが、そろそろ動き出すのではないでしょうか。
ファンダになるので、詳しくは理解できていない部分もあるかもしれませんが、仮に合意なき離脱に向かうことになれば、パリティ(1.000)もありうる大変な事態が予想されています。
こんな大相場になれば、トレーダーとしては収益チャンス到来となるのでちょっと期待しちゃいますが(^^ゞ、ファンダは置いておいても、チャート上でもGBPUSDはずっとレンジの下方ブレイクが続いています。
昨日の長い下ヒゲで、緑色のレンジも下抜けていますね。
ただ、新たなレンジの上限はこれまでとほとんど変わらず1.28台です(あまり高値は切り下げなかったなー)。
次に、週足を見てみると、こちらもレンジブレイクとなりました!!
週足では、先週足の高値も安値も更新しているので、短期的にはこのどちらを超えていくかで方向が決まりそうですが、1.28150を超えていっても、レンジ内の値動きが続くだけなので、まだまだロングできるチャートではありません。逆に、1.24256を割っていけば、下落トレンド継続となって、さらに下げる動きになりそうです(もし、このタイミングで合意なき離脱となれば、ファンダとも合致することになります)。
よって、今後の戦略としては、昨日の安値1.24255の更新でショートエントリーし、Stopは1.28200に置きたいと思います。
以上が、当面のトレード戦略です。
さて、いきなり大荒れからスタートした2019年。
今夜の米雇用統計はどうなるでしょうかね。
<現在のポジション>
USDJPYのショート、AUDUSDのショート、USDCHFのショート
<現在の逆指値注文>
EURUSDのロング(1.15200)、EURUSDのショート(1.12100)
GBPUSDのショート(1.24200)
AUDUSDのショート(0.6795)