FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

相場は値動きがすべて! テクニカル分析で相場と仲良くなろう(*^^)v

ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

ローソク足を読むということ。

今週はイベント盛りだくさん。注目材料が多い週です。

 

<今週の重要イベント>

1/29 英議会プランB採決

1/29,30 FOMC

1/30,31 米中貿易協議

 

ということで、ファンダメンタルズ要因が多くなりそうですが、よく分からない僕はいつもどおりテクニカルでチャート分析をすることしかできません。

今月、収益に貢献してくれたポンド買いですが、ポンドドルでも、ユーロポンドでも、ひとまず目標とできるラインに到達しており、エントリーよりは出口を探る場面かなと思っていました。

 

 

ユーロポンドはすべて手仕舞いしました。

ポンドドルの買いからポジションを移し替えてもっていたユーロポンドの売りですが、先ほどすべて手仕舞いし、利確しました。

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EURGBPの日足

金曜日に0.86174まで下落したユーロポンドですが、今日は戻しています。

まだ日足は確定していませんが、今のところ金曜日の安値を切り上げて、高値は超えて来ました。

このまま確定すると、ユーロポンドの日足は一旦戻りを試す展開となりそうです。

まだレンジ内であり、ダウ理論ではレンジ上限の1/21の高値0.88616の少し上にStopを置くのですが、そこまで戻してしまうと、利益のほとんどがなくなってしまうので、一旦利益を確定させるために早めの手仕舞いを選択しました。

また、11/13の安値0.86560や、フィボナッチエクスパンションで出した目標値(OPである100%)0.86390を到達したことも、イグジットを考えた理由です。

今後はどこまで戻すかを見守りつつ、レンジ下限が、今日の安値0.86174で確定すれば、またレンジ下方ブレイクで売っていこうと思います。

ユーロポンドは1/21の高値0.88616と今日の安値0.86174のレンジ内の動きとなりそうで、まだまだ買う場面ではありませんが、買い手と売り手の力比べになりそうな場面です。

 

ローソク足を読むということ。

僕は普段、MT4で週足と日足を表示させて、エントリーチャンスが近そうな通貨ペアを探しています。

そして、エントリーした後は、4時間足も表示して、もう少し細かい値動きも追っています。

今日はユーロポンドの4時間足を使って、ローソク足の読み方(実際に僕が決済を決断するに至ったポイントのひとつです)を1つ書いておこうと思います。

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EURGBPの4時間足

ユーロポンドの4時間足は、上限を0.87242、下限を0.86174とするレンジ内での値動きです。

レンジ下限が確定した後、少し上昇して戻り高値をつけたようになり(この価格をAとします)、再度下げていきました。

このままレンジ下限を割っていけば、売り増しのチャンスだったのですが、そうはならず、再度上昇してピンク丸の上ヒゲ陰線で価格Aを上抜けました。

Aは戻り高値ではなかったことになります。

これを見て、まだ上昇の可能性が高いと思い、ポジションをすべて利確しました。

さて、今日書いておきたいのは、ピンク丸で出た上ヒゲ陰線をどう判断するか、ということです。

一般的に、上ヒゲは上昇相場が反転するサインと言われることが多いです。

少し前の僕も、この上ヒゲを根拠に売っていたかもしれません。

しかし、ローソク足を読む上で大切なのは、「高値」と「安値」を意識することです!

ピンク丸で出た上ヒゲ陰線は、ひょっとするとこのあと下げていくかもしれません。

しかし、高値、安値に注目すると、1本前の陽線の高値を更新し、安値を切り上げています。

「高値更新、安値切り上げ。」これは、ダウ理論の上昇トレンドの定義ですね!

つまり、1本のローソク足(上ヒゲ陰線)だけを見れば、買い手の力が弱まり、下げていくように見えるかもしれませんが、チャートを読む上で大切なのは、複数のローソク足を見て、買い手と売り手の力関係がどうなっているかを読み取ることです。

陽線、陰線や上ヒゲ、下ヒゲに惑わされることなく、「高値を抜けたか、抜けなかったか」、「安値を割ったか、割らなかったか」を0.1ポイントの間違いもなくしっかり読み取っていくことが、チャートを読むということです。

これは、いろいろなインディケータを見て、上がりそうだ、下がりそうだと考えることの何倍も大切なことで、これができない人は、相場で勝ち続けていくのは難しいと思います。(エラそうに言ってますが、少し前までの僕がそうでした(^^ゞ)

・・・ということで、僕は4時間足からも、まだ買い手の力が強いと判断し、日足と合わせてポジションをすべて手仕舞うことにしました。

 

さてさて、今日書いたローソク足を読むということですが、たびたび紹介している田向宏行さんのご著書の受け売りです!

僕はこの本に出会って、ローソク足の読み方を学びました。

いままで、ダブルトップ、トリプルトップ、ネック&ショルダー、フラッグ、ペナントなど、様々なチャートパターンについて、勉強したこともありましたが、まったく収益を上げることにはつながりませんでした。

今、僕が少しずつ収益を残せるようになってきたこと、そして、今までよりも相場の見方に根拠と自信を持てるようになってきたことは、田向さんの本のお陰です。

もし、まだ自信をもってトレードできていない人は、田向さんの本を読むことをおススメします。

ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)

1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX (リスクを抑え毎月5%、10万円のリターンを狙う実戦力)

 

この本は、トレードの中級者以上を対象に書かれている本です。FXの基礎の基礎(ロング、ショート、ブル、ベア、トレンド、レンジ、・・・などなど)が理解できていない人には敷居が高いです。

初心者の方は、初心者向けの本で勉強してから読んだ方がしっかり理解できるでしょう。

田向さんは、初心者向けにも本を書かれているので、紹介しておきます。

臆病な人でも勝てるFX入門

 

ステマとかでは全然ありません(^^ゞ

田向さんにはセミナーでお会いしたことがある程度で、僕がブログで紹介していることすらご存知ないと思います。

純粋に、僕がためになった(読みながら感動するレベルでした)と思った本だったので、数少ない読者の方に共有したいと思っているので、時々紹介しています。

 

<現在のポジション>

ありません

 

<現在の逆指値注文(エントリー用)>

AUDUSDのショート(0.70630)

EURGBPのショート(0.86150)