FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

相場は値動きがすべて! テクニカル分析で相場と仲良くなろう(*^^)v

ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

ドル円、今後の見通しについて

今週の始まりはドル高相場からスタート。

これを書いている21:30頃は、ドル円が再び110円を試しに行く展開となっています。

今年は円高ドル安予想が多いのですが、ひょっとして上昇していくのか?

・・・ということで、今後のドル円について考察したいと思います。

 

 

ドル円は111.40が転換点!ここを超えれば114円台へ!?

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USDJPYの日足

ドル円の日足は、何度も紹介してきたとおり、12/26の高値111.407と1/3の安値104.837のレンジ内での値動きです。

短期的には、1/23の高値109.997があり、110円の節目とも重なってレジスタンスになっています。

今日は再び110円トライとなっていますが、超えられに110円が強く意識されるのか、110円台に乗せて、レンジ上限である111.40へ向けた動きとなるのか注目です。

110円台に乗せたところでロングしていく戦略も考えられますが、依然としてレンジ内での値動きであることに変わりはないので、レンジブレイクまでは様子を見ようと思います。(スキャルやデイトレレベルならエントリーできるのかもしれません。)

ディナポリMACDは僅かながらマイナス。MACDより敏感に動くストキャスティクスは、ゴールデンクロスして上昇しています。

RCIは長期線は底に張り付いていますが、短期線と中期線が上を向き、上昇を示し始めています。

オシレータからも値動きに明確な方向感は出ておらず、やはりレンジ内で買い手と売り手の力比べが行われている段階だと言えそうです。

この先は、一目均衡表の雲が一段と下がっており、今の価格をキープすれば、週後半には雲を上抜けて三役好転となります。

少しずつブルの材料が増えてきつつありますが、どちらにしても、上は111.407、下は1/4安値の107.515をブレイクしなければ、方向感は出てきません。

111.407を超えれば114円台へ、107.515を割れば104円台へと大きく動く可能性があり、どちらのシナリオにも対応できるように準備しておきます。

 

今年は円高ドル安?予想が偏っている時ほどチャンスが来る!?

今年は多くの著名人が円高ドル安を予想していました。

105円、そして100円割れもあるという予想をたくさん見聞きしてきました。

1/3のフラッシュクラッシュで104円台まで暴落したので、今年の相場は始まって2日で105円を達成してしまったことになるのですが・・・。

僕は専門家ではないので、相場を予想することはできませんが、多くのプロがベアだからといって、ベア一辺倒で考えるのは危険だと思っています。

相場参加者の多くの想定と逆になったときほど、その値動きは激しくなるからです。

今年はベア。115円台はもうない!・・・と多くの人が信じている時ほど、逆方向に警戒すべきです。

もちろん、エントリーはチャートに従っていつも通りおこなうだけですが、未来の相場を自分で決めつけたトレードはしないように、ブル、ベアどちらにも対応していくことが重要だと思います。

 

 

<現在のポジション>

AUDUSDのショート

 

<現在の逆指値注文(エントリー用)>

USDJPYのロング(111.420)、USDJPYのショート(107.500)

AUDUSDのロング(0.72960)