ポンドが上昇!ポンドドルの1.33乗せに注目!!
今月は大きな値動きがなかったなー。
・・・と思っていたら、昨日ポンドが動き始めました。
合意なき離脱の可能性が低くなったことが背景にあるようです。
これから3月に向けて、ポンドが大きく上昇してくれると、収益チャンスになるんですけどね!
ユーロポンドのレンジブレイク!!ショートエントリー。
昨日の記事で書きましたが、レンジ下限の下に置いておいた逆指値の売り注文がヒットしています。
ユーロポンドの日足は、1/3の高値からレンジの下方ブレイクを繰り返して下落してきました。
昨日ブレイクするまでのレンジは1か月以上ブレイクせず、戻りも大きかったですが、レンジ上限を上抜けることなく下限を下抜けました。
長いレンジの後は大きな値動きになることが多いので、今回のレンジブレイクから大きな下落につながる可能性があります。
ショートポジションのストップは、新たなレンジ上限である2/22の高値0.87276の上に置きました。
ポンド円もレンジブレイクしています!
普段はドルストレートを中心に見ているのですが、今回はポンドが注目ということもあり、ポンド円のチャートもチェックしてみました。
ポンド円の日足は、月曜日の上昇でレンジ上限をブレイクしています。
※細かく見ると、先週の時点で緑色のレンジはブレイクしており、今回はその高値をさらにブレイクしたことになります。
3本のDMAは順番に並んで上を向いており、MACDはプラスで上昇を示しています。
ストキャスティクスとRCIは天井圏にあり、調整する可能性もありますが、オシレーターのインディケータは、強いトレンド相場では天井に張りついてしまうため、MACDを重視したいと思います。
ポンドドルもチャートでは強い形になっており、上昇していく可能性が高くなっています。
ポンド本格上昇のカギはポンドドル!注目は1.33台への上昇!!
最後にポンドドルのチャートです。
ポンドドルの上値には、レジスタンスとなりそうな過去の高値がたくさんありましたが、11/7の高値、1/25の高値、10/12の高値をすでに上抜けました。
残るは昨年9/20の高値1.32973です。
ここを上抜けて1.33台に乗せると、しばらくレジスタンスとなりそうな価格が見当たらず、大きな上昇トレンドになる可能性があります。
逆に、1.3297で上値を抑えられると、ユーロポンドやポンド円もあまり伸びないのかもしれません。
ポンドドルの1.3297は大注目です!!
トレードする通貨ペアの選択
ポンドのロングを考えるときに、相手通貨を何にするかという問題があります。
基本的にはドルストレートが、2つの通貨の力比べをするだけなのでやりやすいと思っています。
クロス通貨はドルストレートの通貨ペアの合成となるため、3つの通貨を比べなければならず、ドルストレートに比べて複雑になります(例えば、ポンド円は、ポンドドルとドル円の合成通貨になります)。
僕は、今回はポンドの相手としてユーロを選びました。
理由は2つ。
・スワップがプラスである。
・近くにサポートとなる価格がなく、利益を伸ばせそうである。
ポンドドルはロングでマイナススワップとなることと、週足ではレンジブレイクしても雲に入ってしまうことを懸念しました。
ポンド円ロングはスワップはプラスですが、ドル円がレンジ上限を上抜けておらず、111.4がレジスタンスとなる可能性があるため、ここでは避けておこうと思いました。
逆に、ドル円が111.4を超えて上昇すれば、一番効率がよくなる可能性がありますね。
通貨ペア選びに関しては、どれが正解ということはないのかもしれませんが、チャートの形からすべてを買って、ポジションがポンド買いだらけにならないように注意したいと思います。
<現在のポジション>
AUDUSDのショート
EURGBPのショート
<現在の逆指値注文(エントリー用)>
USDJPYのロング(111.420)、USDJPYのショート(107.500)
EURUSDのショート(1.12090)
AUDUSDのショート(0.70530)
USDCHFのロング(1.1350)