ドル円、ついにレンジブレイク!!114円台を目指す動きへ!
今週はポンドに注目が集まる中、昨日はドル円が上昇。
ついに、広いレンジの上限をブレイクしました!
今日は、久々にトレードチャンスが訪れたドル円から見ていきます。
ドル円は2か月ぶりのレンジブレイクで、114円を目指す動き
ドル円は、1/3のフラッシュクラッシュから6円50銭以上上昇して、広かった日足のレンジを上抜けました。
僕はずっと「レンジ内でのトレードはしない」「レンジブレイクでエントリー」と言ってきましたが、以前からレンジの外に置いてあった逆指値の買い注文がヒットしています。
新たなレンジ下限は、2/27の安値110.355になるので、Stopは110.30に置きました。
これまではレンジブレイクまで待っていましたが、ディナポリチャートではすでに3×3DMAに絡む動きはありながらも3本のDMAの上側で推移することが多くなっています。
昨日の上昇で、3×3DMAもしっかり上向きとなりました。
MACDはプラス、ストキャスティクスは上昇しており、どちらも強い形です。
また、RCIも短期線~長期線まですべて上昇しており、すべてのインディケータが上昇を示しています。
ファンダメンタルズでは、今後もいろいろな要因が出てくるかと思いますが、テクニカルではドル円は113円台後半から114円台を目指す形になっており、ダウ理論による上昇トレンドが転換(レンジ下限ブレイク)するまでは、ロング継続でいきたいと思います。
AUDUSDはやはり下落?ショートはずっとキープしています。
AUDUSDの日足は、2/21のローソク足の中での値動きが続いています。
まずは、2/21の高値と安値のどちらを更新するかが、次の値動きの第一歩です。
記事を書いている3/1 11:00の時点では、安値に近い0.7093レベルにあります。
もし安値を更新すると、すぐ下にあるレンジ下限を試す動きになりそうで、レンジブレイクできるかどうかに注目しています。
僕はAUDUSDについては以前からベア目線だったのですが、その理由がAUDUSDの月足チャートになります。
ちょうど2月が終わったところなので、月足チャートをチェックするにはいい時期ですね。
AUDUSDの月足は、2015年5月の高値と2016年1月の安値からなるレンジ内にずっとありました。
なんと3年以上このレンジ内で推移していたことになります。
それが、今年の1月にレンジをわずかですが下抜けました。
わずかではあっても、レンジをブレイクしたことに変わりはないので、月足でのレンジブレイクは意識しています。
現在のレンジは、12/4の高値0.73937と1/3の安値0.67991になります。
ダウ理論から考えると、レンジ上限である0.73937を上抜けるまでは下降トレンドが続くことになります。
エントリー自体は日足で考えますが、もし日足のレンジを下抜ければ、月足の方向とも(載せていませんが週足の方向とも)一致するので、安心感のあるトレードになります。
ファンダメンタルズでは、今年に入ってから上海総合指数が強く、豪ドルも買われる場面がありますが、僕はあくまでもテクニカル分析をもとにトレードするので、チャートの示す値動きの通りにトレードしていきたいと思います。
<現在のポジション>
USDJPYのロング
AUDUSDのショート
EURGBPのショート
GBPJPYのロング(ブログでは触れなかったのですが、少額だけエントリーしています(^^ゞ)
<現在の逆指値注文(エントリー用)>
AUDUSDのショート(0.70530)
EURUSDのショート(1.12090)