【今週のトレード戦略2/18～2/22】ユーロドル、ドルスイスで月足レンジブレイクへ！！ - ＦＸ　ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析！

２月はなかなか調子が上がってきません(´；ω；`)ｳｩｩ

今年は、まだ日足レベルの大きなトレンドが出ておらず、チャンスを待っている状態ですが、そろそろ動き出してほしいところです。

チャンスが少ない時は検証でもしようと思い、先日検証ソフトを購入しました。

今はいろいろな設定をしているところですが、これから活用していきたいと思います。

そのうち記事にしますね！

それでは、今週のトレード戦略です。

ドル円は、日足のレンジが12/26の高値111.407と1/3の安値104.837です（ピンク色線）。

フラッシュクラッシュの暴落があったので広いレンジ幅となっていますが、先週は111円台まで上昇。

レンジ上限を試す動きとなりました。

2/14の米小売売上高が９年ぶりの低水準だったことがきっかけとなって、週末は110円台まで下げて終わりましたが、依然として３本のDMAの上側にあります。

広いレンジ内での小さなレンジの推移を見ると、レンジの上方ブレイクを繰り返して上昇してきました。

今週は小さなレンジを上方ブレイクして、大きなレンジ上限の111.407を再度トライするか、レンジ上限がレジスタンスとなって下げていくのかに注目したいと思います。

（大きな）レンジ内の動きが続くのであればエントリーできませんが、レンジ上限を超えればロングエントリーしようと思います。

ファンダメンタルズからはベアの見方が多いようですが、あくまでもチャートに従ってトレードしていくだけです。

日足では、レンジ上限に近付いているドル円ですが、週足は非常に広いレンジの真ん中付近にあり、３本のDMAの中で推移していて、方向感が出ていません。

週足では、上は114.732、下は104.637を超えないと方向がはっきりしないので、ドル円はまだまだトレードしにくい通貨ペアなのかもしれませんね(^^ゞ

ユーロドルは簡単にまとめます。

注目はただ１点「1.12148」をブレイクするか、反発するか！

月足、週足、日足のすべてで意識される価格です。

すでに少額のショートを保有していますが、1.12148を下抜けて1.120台へ入ったら、ショートを追加する予定です。

サポートとなって反発したら様子見ですね。

ショートを保有しているAUDUSDですが、先週は反発。

ポジションの一部がStopにかかり、ポジション量は縮小しています(+_+)

日足チャートを見ると、雲の下抜けに失敗して反発した形になっています。

ローソク足は３本のDMAの中に入り、DMAの向きもバラバラで方向感がなくなっていますが、以前のレンジブレイクでショートしたポジションは、今のレンジ上限をブレイクしてトレンド転換しない限り保有を続けます。

ダウ理論の原則「トレンドは明確な終了シグナルが現れるまで継続する」の通りにトレードします。

もし、大きく下落して、今のレンジ下限をブレイクして雲も下抜けるようなら、追加エントリーのチャンスとなります。

ドルスイスはチェックしている人が少ないかもしれませんが、僕は常にチャートを表示しています。

逆に、ユーロ円やポンド円などのクロス円は普段は見ていません。

ドルストレートの方が値動きが分かりやすいからです。

クロス円は、例えばユーロ円だとユーロドルとドル円の値動きを同時に見ないといけないので分かりづらいなぁ、と思ってしまいます(^^ゞ

ドルスイスも、ユーロドル同様簡単にまとめます。

「1.01272」を上抜けるか、レジスタンスとなって反落するか！！

1.01272は、月足と週足のレンジ上限となっています。

日足のレンジ上限は1.00966ですが、11/13の高値1.01272は意識されるポイントで、レンジブレイクだけでエントリーするのは危険です。

月足レベルでレンジブレイクとなる1.01272は強力なレジスタンスにもなりそうですが、上抜ければそれだけ強い買いがあったということなので、ロングエントリーでついていきたいと思います。

レジスタンスになった時は、エントリーしなければいいだけですね。

・ドル円・・・レンジ上限（111.407）上抜けでロング

・ユーロドル・・・1.12148下抜け（1.12100下抜け）でショート

・AUDUSD・・・ショート継続。レンジ上限（0.72638）上抜けでStop

・ドルスイス・・・月足、週足のレンジ上限（1.01272）上抜けでロング