FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

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ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

ユーロ下落でユーロドル、ユーロポンドのエントリー準備を開始!!

ユーロが下落しています。

月曜日に出した今週のトレード戦略記事の通りですが、ユーロドルとユーロポンドの売りエントリーを準備しておこうと思います。

ダウ理論を根拠にエントリーしているので、レンジ下限割れまで待ってエントリーします。

「安値売りじゃないか?」

と思うかもしれませんが、レンジ内は買い手と売り手の攻防が続いており、レンジブレイクでそのバランスが崩れて売り手に傾くので、ダウ理論ではレンジブレイクして売り手の優勢が確定してからショートで入ります。

ダウ理論については、以前にまとめ記事を書いていますので、参考にしてください。

それでは、チャートで確認していきましょう。

 

 

ユーロドルは週足、日足のレンジ下限ブレイクでショートエントリー

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左:EURUSDの週足 右:EURUSDの日足

ユーロドルは、週足と日足のレンジ下限が重なっており、3/7安値の1.11760です。

今週のトレード戦略記事では、2017年5月の安値1.11096を割り、節目の1.1100割れをまってエントリーと書きましたが、1.11096までは値幅もあるので1.11760割れでショートすることにしました。

ただ、日足では3/20の高値1.14476から一方的に下落しており、戻り高値がないので、Stopはレンジ上限少し上(1.1450辺り)におくことになり、値幅があるのでポジション量は少なくなります。

今週中にはエントリーできないかもしれませんが、逆指値で注文は置いておきます。

 

ユーロポンドも週足と日足のレンジ下限が重なる!レンジブレイクでショートエントリー

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左:EURGBPの週足 右:EURGBPの日足

ユーロポンドも週足と日足でレンジ下限が重なっています。

先週はユーロが上昇、ポンドが下落してユーロポンドが大きく上昇しましたが、週足では3×3DMAを上ヒゲで上抜けたものの週末には戻して3本のDMAの下側の動きが続いています。

先週の上昇でも7×5DMAにも届かず、チャートは強い下落トレンドが続いていることを示しています。

日足では、3/21にレンジ上限をブレイクしましたが、すぐに下落し、25×5DMAが効いた形になって下げてきました。

3本のDMAも再び順番と向きが揃い、下落する可能性が高まっています。

昨日はレンジ下限まで10pips余りまで迫りましたが、レンジ下限付近では買い注文が多いのか、その後は一旦上昇しています。

今後、レンジ下限ブレイクしていけば、ダウ理論に従ってショートエントリーしていきます。

その際のStopは、(今のところ)今日の高値(まだ確定していません!!)の少し上に置く予定です。

イギリス議会では佳境を迎えており、ヘッドラインで大きく動く可能性があるため、通常よりリスクを抑えてエントリーすることも必要かもしれませんね。

 

<現在のポジション>

AUDUSDのショート

 

<現在の逆指値注文(エントリー用)>

EURUSDのショート(1.11740)

EURGBPのショート(0.84700)