FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

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ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

【トレード解説】5/1(火)のポンドドル(16:06~17:55)

5/1の戦略記事で書いたとおりですが、ポンドドルのロングでいいトレードができたので、記録として残しておこうと思い、記事を書くことにしました。

 

 

トレンドにうまく乗れました!!

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上のチャートが、エントリーから決済までをまとめたものです。

このチャートは5分足ですが、前提として、1時間足、4時間足、日足、週足までを事前にチェックし、現在が上昇トレンドにあることを認識しています。

 

エントリーで大切なのは、待つこと。

今日は午後からチャートを見始めたのですが、最初は膠着していて値動きがありませんでした。

ただ、全体的には上昇トレンドなので、高値更新(レンジブレイク)したらロングで入ろうと思い、レンジ上限の少し上にロングの逆指値注文を置いていました。

また、注文と同時にStopの逆指値注文も出しますが、レンジ下限の少し下に設定します。

相場を見ていて、いきなりその場で入れることはめったにありません。

ダウ理論でトレードする僕にとっては、レンジの外側に逆指値のエントリー注文を置いて待つことが大切です。

 

ポジション量を決定

Stopの位置が決まるとエントリーからStopまでの値幅が確定するので、次にポジション量を決定します。

僕は1回のトレードにおける許容損失を資金の1%にしています。

したがって、Stopがついたときの損失額が資金の1%になるように、ポジション量を調整します。

調整といっても、取引ツールでエントリーとStopの逆指値の値を入れ、取引数量を変えていけば決済損益が表示されるので、自分で計算するということはありません。

ポジションが大きすぎると、損失が大きくなりすぎるし、かといってポジションが少なすぎると、利益が小さくなってしまいます。

適切なポジションサイズを知ることは、資金管理上とても大切なことです。

 

約定したらあとは2つのことを行います。

さて、いよいよエントリー注文が約定したらポジションができます。

しかし、事前にStop注文まで入れてあるので、基本見守るだけになります。

ただ、2つのことだけはやっていった方がいいでしょう。

1つ目は、エントリー方向に新たなレンジをブレイクするごとに、Stopの位置をずらしていくことです。

今回のトレードでは、☆のところでレンジを上抜けたので、ここでStop位置を引き上げてリスクを0にしました。(ちょうど、新たなレンジ下限が建値付近だったので、建値にStopをずらしました。)

 

利益確定のポイントは?

やることの2つ目は利益確定です(損切りはStop注文で自動的に行われます)。

ダウ理論の教科書どおりでは利益確定というものはなく、Stop位置がどんどんずれていき、建値を超えればStopがついた時が利益確定ということになりますが、実際にトレードしているとかなり含み益が減った状態での決済となってしまうので、僕は裁量で利益確定をすることにしています。

まず、利確の目安として、リスクリワードを1:1と考えています。

エントリーからStopまでの値幅分、利益幅をとるという考え方です。

したがって、Stop位置が決まれば自動的に利確位置も決まり、ここに利確の指値注文を置くこともできます。

ただ、相場に張り付いていられるときは、僕は手動で利確を行います。

利確目標まで伸びたあとは、その後の値動きによって、もっと利益を伸ばせそうか、ここからの伸びは難しそうかを判断し、伸ばす時は伸ばす、切るときは切るという風に考えています。

今回は、利確ラインを超えたあとで長い上ヒゲが出現し、上値が重そうだったので利確しました。

この後は、案の定価格は大きく下げて、一旦の利確ポイントだったかなと思います。

 

これから、自分の中で記録に残しておきたいトレードがあれば、こうして記事にしていきたいと思います。

中には負けトレードの記事も出てくるかもしれませんが、そこはしっかり反省したいということで温かく見守ってください!