FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

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【今週のトレード戦略1/21~1/25】ポンド買いの流れ継続!

この週末は久々にゆっくりとFX本を読んで、トレードアイデアを考えていました。

読んだ本は、もちろん田向宏行さんの著書(^▽^)/

 読むのはもう4回目くらいなんですが、読むたびに学びがあって勉強になります。

こういう本は、何冊も1回ずつ読むより、1冊を何回も読んだほうがためになりますね。

 

さて、じゃあ今週のトレード戦略、いっきまーす!!

 

ドル円は111円半ばまでの調整あり。現状は手を出せず。

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USDJPYの日足

ドル円日足は、1/8の高値109.087を超えて来ました。

現在は12/26の高値111.407と1/3の安値104.837のレンジ内での値動きとなっており、方向感がでていません。広いレンジなので、時間足を下げればトレードチャンスはあるかもしれませんが、僕は日足のトレンド発生をエントリー基準にしているので、しばらくトレードはできません。

レンジを上抜けたら買いで、3本のDMAを下抜けた107.500レベルで売りで考えています。

 

ユーロドルはブルトラップ!?下方向も考えておきます。

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左:EURUSDの日足 右:EURUSDの週足

ユーロドル日足は、長く続いた11/7の高値1.14993と11/13の安値1.12148のレンジを上抜けて1/10に1.15695まで上昇しましたが、その後は下落しています。

1/18には3本のDMAの下側になり、MACDもマイナスになりました。

現在は1/3の安値1.13093と1/10の高値1.15695のレンジ内にありますが、1.13093を割り込むと下落トレンドに転換します。

僕は買いポジションを持っていますが、レンジを下抜けたところで損切りを置いていますので、それがつくまでは保有します。

レンジを割り込むと下落トレンドになりますが、レンジの下には11/13の安値1.12148があり、これは週足でのレンジ下限にもなっているので、ショートエントリーは週足レンジ下限の少し下(1.1214レベル)で考えています。

ここまでのトレードの反省ですが、日足のレンジブレイクと雲の上抜け、週足25×5DMAの上抜けを確認してエントリーしたのは良かったのですが、週足ではレンジブレイクしておらず、下降トレンドになっているので、損切りを早目にして、日足の3×3DMAを割った時点でしておけばよかったかなと思っています。

今後に生かしていかないといけないですね。

 

ポンドは買い継続!1/21には要注意!!

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左:GBPUSDの日足 右:GBPUSDの週足

ポンドドルは、1/3から上昇しています。
1/18は一旦下げましたが、1/17の日足の高値と安値の間の値動きで方向感が出ていません。週明けはまず、このどちらを更新するかが注目です。

現在の日足レンジ下限は1/15の安値1.26683で、高値は今のところ1.30001ですが確定していません(週明けに1.30001を更新せず、1/18の安値1.28323を更新すれば確定します)。

MACDはシグナルを超えてプラス、ストキャスティクスは少し下げていますが天井圏にあります。

また、RCIは短期線、中期線が天井にあり、長期線が底から上昇してきました。

インディケータも上昇を示しています。

ダウ理論のセオリー通り、Stopをレンジ下限の下(1.26670レベル)に置いて、ロングを継続していきます。

週足では、一度25×5DMAを超えた後、少し戻されています。

先週足は、前の週の高値も安値も更新しているので、まずはこの中でのレンジとなり(日足のレンジと重なります)、高値、安値をどちらに更新していくかが注目です。

 

次にユーロポンドです。

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EURGBPの日足

ユーロポンドの日足は、1/3からレンジを下方ブレイクし、雲も下抜けて下落しています。

現在のレンジ上限は1/15の高値0.89845(または1/11の高値0.90612)で、下限は今のところ0.87633ですが確定していません。1/18が1/17の日足の中での値動きだったので、週明けはまず1/17の高値と安値をどちらに更新するかが注目です。1/17の高値1.88692を超えて上昇すれば、レンジ下限が確定します。

ユーロポンドの日足は、ポンドドルの日足の動きと似ており、ユーロよりはポンドの材料で動いているのかもしれません。

ユーロポンドもショート継続で様子を見ていきます。

 

英議会は先週のブレグジット合意案否決を受けて、1/21にメイ首相が修正案を発表します。また同じ21日に、2度目の国民投票実施にむけての修正案の採決も行われるそうです。これを受けて、2度目の国民投票が現実味を帯びるようになれば、その時はまたポンドが大きく乱高下する可能性がありますので、一応頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

AUDUSDは買い一服!?実はまだ下降トレンドですよ!

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左:AUDUSDの日足 右:AUDUSDの週足

AUDUSDは1/3の安値0.67991から1/11高値0.72344まで400ポイント以上上昇しました。日足の現在のレンジは12/13の高値0.72459と1/3の安値0.67991で、今回の上昇はレンジ上限で止められたことになります。

大きなレンジ幅なので、レンジ内でも大きな上昇になりましたが、レンジブレイクとはならず、依然として下降トレンドが継続しています。

週足では、レンジ(ピンク色)の真ん中付近で3本のDMAの中での値動きとなっており、方向感が出ていません。

25×5DMAを超えて上昇すれば、レンジ上限を試す動きとなりますが、下げて0.70643を下回れば3本のDMAの下側に出てきます。そうなれば、日足のMACDもマイナスになりそうなので、下方向のエントリーは週足の3×3DMA下抜け(0.70630レベル)で考えたいと思います。

 

ドルスイスはしばらく様子見。

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USDCHFの日足

ずっと下降トレンドが続いていたドルスイスですが、1/17にレンジ上限をブレイクし、転換しています。

売りポジションも損切りにかかって、ノーポジになりました。( ノД`)シクシク…

転換したので、ダウ理論のセオリーでは買いエントリーとなりますが、すぐ上に雲があることと、週足ではレンジブレイクしていないことなどから、はっきりした方向感がでるまで様子見していきたいと思います。

分かりにくい通貨ペアを敢えて選ぶ必要ないですもんね!

 

今週のトレード戦略まとめ

ドル円・・・様子見

・ユーロドル・・・ロング継続。レンジ下限(1.13093)ブレイクで損切り

         週足レンジ下限の下(1.12140)に逆指値売り注文。

・ポンドドル・・・ロング継続

・AUDUSD・・・週足3×3DMAの下(0.70630)に逆指値売り注文。

        週足レンジ上限の上(0.73945)に逆指値買い注文。

・ドルスイス・・・様子見

・ユーロポンド・・・ショート継続。