FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

相場は値動きがすべて! テクニカル分析で相場と仲良くなろう(*^^)v

ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

ポンドが強い!どこまで上がる!?

ポンドの勢いが止まりません!!

ポンド買い戦略の僕としてはうれしい限りですが、この勢いはどこまで続くんだろう?

合意なき離脱の可能性は低くなっているとはいえ、まだ何も決まっていない状況なので、いつ「やっぱ合意なき離脱ね」→ポンド急落となるか分からないので、注意しているつもりではありますが・・・。

でも、本音はこのまま穏便にブレグジットできることを祈っています(ポジショントーク(^^ゞ)

 

 

ユーロポンドは目標到達!次なる目標は?

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EURGBPの日足

ユーロポンドは昨日も下落し、昨日の記事で書いた下値目標レベルにあっさり到達してしまいました!!

0.865レベルは強いサポートラインになると思ったのですが、いまのところ戻りもなく下げています。

フィボナッチエクスパンションの100%にも到達しているので、次の目標はXOPである161.8%の0.85015になります。

大きな節目の0.8500にも重なるので、ここを割っていくには時間がかかるのではないかと思いますが、まあ、値動きに従うだけですね。

今日はもう少し広い視野でも見ていこうと思います。

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EURGBPの月足

チャートはユーロポンドの月足です。

月足では、2015年の7月からレンジの上方ブレイクが続いています。

現在は2017年4月の安値0.83123と2017年8月の高値0.93060のレンジ内での値動きです。

今月はまだ確定していませんが、いまのところ大きな陰線となっていて、ディナポリの25×5DMAを下抜き、3本のDMAの下に出てきています。

このまま下げて、レンジ下限の0.83123を割ることになれば、月足レベルで転換点を迎えることになるので、まだ値幅はありますが、0.83123は意識しておきたいレートです。

 

ユーロドル、ポンドドルも要チェック!

ユーロポンドは合成通貨なので、ユーロドルとポンドドルのチェックも欠かせません。

僕はユーロドルが下降トレンド、ポンドドルが上昇トレンドと考えてユーロポンドでのトレードを選んだので、もとの値動きとなる2つの通貨ペアも毎日チェックしています。

まずはユーロドルから。

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左:EURUSDの日足 右:EURUSDの週足

ユーロドルの日足は、1/9にそれまでのレンジを上方ブレイクして1.15台まで上げましたが、1/10の高値1.15695から下げて、昨日レンジ下限の1/3安値1.13093を割りました。1/9のレンジブレイクがブルトラップとなった形です。僕は1/9にロングエントリーしたポジションがStopにかかり、損切りとなりました。

日足では、下降トレンドに転換したことになります。

次に週足を見ると、現在は昨年9/24の高値1.18147と11/13の安値1.12148のレンジ内での値動きとなっています。今週の陰線で、ローソク足はディナポリの3本のDMAの下側に出てきました。

MACDはマイナスで推移し、ストキャスティクスデッドクロスして下向きになっています。

また、RCIは中・長期線が底にあり、短期線が上昇したところから下げてきました。

ディナポリでもRCIでも、下げる可能性が高いことを示しています。

そこで、レンジ下限の1.12148を割った場合を考えると、まずサポートになりそうなのが、1.11093です。

その下は1.05699と遠く、もしここまでの下げがあれば、2017年4月にフランス大統領選挙であけた窓を埋める動きになります。

ユーロドルはまずは週足レンジ下限の1.12145、そして1.11096では戻す動きになりやすいので、注意が必要です。

続いてポンドドルです。

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GBPUSDの日足

ポンドドルの日足は、1/17の高値1.30001を上抜け、1/21の安値1.28295を安値とする新たなレンジを形成しているところです。上昇トレンドになっているので、上値目標をフィボナッチエクスパンションで探してみました。

1/3を安値、1/14を高値、1/15を押し安値としてエクスパンションすると、OPである100%が1.31677と出ました。

また、1/15を安値、1/17を高値、1/21を押し安値としてエクスパンションすると、OPである100%が1.31613と出て、先程の1.31677とほぼ変わらないレートになっています。

さらに、ここは11/7の高値1.31747とも近く、1.31台中盤は強いレジスタンスになりそうです。

ここを抜けても、10/12の高値1.32570、9/20の高値1.32973があるので、上にはレジスタンスが多いですが、もし合意なき離脱を避けた場合に、ポンドの買い戻しが加速して1.33台に乗せてくるようなことがあれば、大きな上昇につながる可能性もあります。

まあ、それはどうなるか分からない話なので、まずは1.31台中盤に注意しておくことが大切ですね。

 

AUDUSDにもチャンス到来!!

相場の主役はポンドになっていますが、豪ドルも重要なポイントが近づいています。

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左:AUDUSDの日足 右:AUDUSDの週足

AUDUSDの日足は、昨日の下落で25×5DMAを下抜け、3本のDMAの下側となりました。

MACDもマイナスに変わり、ストキャスティクスは9.98と下にあります。

RCIは中・短期線が底にあり、長期線も下向きになってきました。

1/3のフラッシュクラッシュの影響でレンジ幅が広く、ブレイクには遠いですが、レンジの下方ブレイクが続いている中でレンジ内を下げる動きになりそうで、ディナポリを根拠にするならエントリーを考えてもよい場面です。

次に週足を見ると、週足もレンジ内で、3本のDMAの中での値動きになっており方向感がありません。しかし、今週の3×3DMAが0.70643にあり、ここを割ると3本のDMAの下に出てきます。

日足、週足の両方で移動平均線の下側での値動きとなるので、0.70643を下回るのを確認できたらショートエントリーしていきたいと考えています。

 

 

<現在のポジション>

EURGBPのショート

 

<現在の逆指値注文(エントリー用)>

AUDUSDのショート(0.70630)