AUDUSDの週足
昨日はドル高でした。
最近はドルの方向性がはっきりせず、はっきりたトレンドが出ない通貨ペアが多いですね。
ドル円は、著名人の意見を聞いても買い、売りどちらも見られ、素人が手を出すのは難しそうです。
僕が(勝手に)師と仰ぐ田向宏行さんも、ツイッターでこうつぶやいています。
何人かのFX有料メルマガを読むと、ドル円は、買い手も売り手もいて、バラバラ。 拙著に書いたようにこういう時は相場に方向感がないレンジの場面。 チャート分析でもレンジであることを示しており、取引を控えた方が良さそう。 どちらかに傾いた方向に乗る方がリスク少なく、利益になりやすい。 pic.twitter.com/mmEghu0J2Y
— 田向宏行・虹色FX (@maru3rd) 2018年12月4日
ということで、ドル円はレンジを抜けて方向感がでるまでは、しばらく様子見ですね。
AUDUSDは週足で動く?
12/4の記事で書いたAUDUSDですが、月曜日に開けた窓を埋め下落しています。
レンジ(黄緑色)も下抜け、ローソク足が移動平均線と絡む動きになっており、日足では方向感がなくなってきました。
しかし、週足を見てみると・・・。
今週は今のところ陰線となっていますが、先週のローソク足と比べると、高値を切り上げており、安値を更新していません。また、レンジ下限(0.71643)も下抜けていないので、依然として上方向の可能性が高くなっています。
しかし、今年1年間ずっと下落してきたこともあり、MACDはまだマイナスですし、今週の下落でストキャスティクスもデッドクロスしました。またRCIも二重底から短期戦が下落しそうになっており、オシレーターからは戻り売りのサインが出ています。値動きとオシレーターで相反するサインが出ている状態です。
以前に紹介した田向宏行さんの本では、値動きが第一、オシレーターは補助として使うとありましたので、僕の考えは、まだ上目線。ただ、日足でレンジを下抜けたことや、週足のオシレーターを踏まえて、ロングエントリーは見送り、日足でのレンジ上昇ブレイクが来るのを待ってからロングエントリーしようと思っています。
もしくは、週足のレンジも下抜け、週足と日足の示す方向がそろった時は、逆にショートでエントリーするチャンスとなりそうです。
昨日の下落で、AUDUSDのポジションは一旦カットされましたが、AUDUSDは今後、週足にしたがって上昇するのか、日足の動きが続いて再度下落に転じるのかに注目していこうと思います。
<現在の保有ポジション>
EURUSDのショート、GBPUSDのショート
田向さんの本はこちら。
ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)
- 作者: 田向宏行
- 出版社/メーカー: 自由国民社
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