FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

相場は値動きがすべて! テクニカル分析で相場と仲良くなろう(*^^)v

ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

値動きはすべての事象を織り込む!FOMCも例外ではなかった!!

FOMCが終わりました。

結果は、0.25%の利上げ。来年の利上げ見通しは2回。

マーケットは、ひょっとしたら利上げなし?来年の利上げは1回?なんて予想もあったので、この結果を受けてドル買いへ。

というのが、一般的な解釈のようです。

でも、これは後付けの解釈。実際のトレードは結果が出てからでは遅いんです!←コレ大事!!

といって、ファンダメンタルズは予想することに意味がないし、できることといったら、地道にチャート分析をして値動きについていくことだけです。

FOMC前の僕の戦略はこちら。

uepyon316.hateblo.jp

結局はこれまでのトレンドが継続することに!!

昨日の記事の通り、逆指値を置いてFOMCを迎えたのですが、結局注文がヒットすることはありませんでした。ドル円もユーロドルもレンジの中を動いているだけです。

動きがあったのはAUDUSDとEURGBP。

まずはAUDUSDのチャートです。

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AUDUSDの日足

AUDUSDは、12/14にそれまでのレンジ(水色)の下方ブレイクでショートエントリーしていました。ここには雲もあり、薄くなっているので抜ける可能性を考えていたのですが、一旦は下げ渋ってました。それが、FOMCの結果を受けてドーン!!と下がり、レンジ下限と雲をクリアに下抜けました。追撃のショートはしませんでしたが、テクニカルが示す通り、下落継続となりました。これで、下方向は0.702台を目指す動きとなりそうです。

次にEURGBPのチャートです。

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EURGBPの日足

EURGBPは、前回のレンジ(黄緑色)をブレイクした12/10にロングエントリーしています。現在はピンク色のレンジ内での動きですが、直近では12/13の高値(0.90136)と安値(0.89522)の間での値動きで、どちらに抜けるかに注目していました。

uepyon316.hateblo.jp

 EURGBPは合成通貨なので、FOMCの結果はあまり関係ないかもしれませんが、12/13の高値を抜けて上昇。まあこの動きは、イタリアとEUが予算案で合意したことを受けての動きなのかもしれませんが、結局これまでの値動きが変わらず上昇したことになります。うん、やっぱりテクニカル最強!

ただ、まだピンク色のレンジ内での値動きなので、この後は12/10高値(0.90865)、そして8/28高値(0.90980)を超えていけるかどうかが注目です。ここを超えれば、0.93台までの上昇が視野に入ってくるので、0.91レベルは追撃Longの大チャンスになると思います。

 

さあ、これで今年のビッグイベントはすべて終了。本格的にクリスマス休暇入りとなるので、薄いマーケットになるかと思いますが、毎日チャート分析だけはしておきたいと思います。

そしてイギリスでは、メイ首相が1月2日かから「合意なき離脱」へ向けた準備をするよう閣僚に伝えたなんてことも目にするようになってきたので、新年早々に何か動きがあるかもしれません。大きな値動きになれば、またしっかりついていきたいと思います。

 

<現在の保有ポジション>

EURUSDのショート、GBPUSDのショート、AUDUSDのショート、EURGBPのロング

 

<現在の逆指値注文>

USDJPYのロング(114.750)、EURUSDのロング(1.15200)、EURUSDのショート(1.21000)、EURGBPのロング(0.91000)、USDCHFのショート(0.98300)