FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

相場は値動きがすべて! テクニカル分析で相場と仲良くなろう(*^^)v

ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

ダウ理論はファンダを凌駕する!!やはり値動きはすべての要因を織り込んでいた!!

昨日は、ファンダメンタルズ要因がたくさん出ましたね。

まずはニュージーランド。

RBNZが政策金利を据え置き。

市場はハト派を期待していたため、これを受けてキウイが上昇。

つれて豪ドルも上昇しました。

欧州時間に入ると、スペインで新年度予算案が否決。

これがサプライズと受け止められてユーロが下落しました。

そして、米ドルは続伸。トランプ大統領が壁建設費用について合意案を受け入れると伝えられて、政府機関閉鎖の危機が回避される見通しとなったこともドル高を後押ししたみたいです。

 

  

ダウ理論ってやっぱりすごい!!

昨日の主なヘッドラインはこんなところかな。

僕も一通りの出来事は頭に入れているんですよ(^^)

ただ、これをトレードの材料として使うことはしないです。

たとえば、市場にポジティブなニュースが出たとします。

ポジティブだから素直に価格が上昇することもあるし、すでに市場は織り込み済みで、逆にセルザファクト(Sell the fact)で下落することもあるんですよね。

だから、ファンダ要因でトレードするのは僕には無理だと思っています。

そこで、ダウ理論なんですよね。

 ダウ理論にはいくつかの原則があるんですが、その中のひとつに「値動きはすべての要因を織り込む」というのがあります。

指標発表や要人発言、地震などの自然災害やテロなど、予期できない事件で相場は大きく動くことがありますが、それも織り込んでいるのがダウ理論です。

使っていると、「予期しない事件が起きて大きく動いたけど、テクニカル分析通りの方向に動いたな」と感じるときがあります。

僕はダウ理論でトレードを始めてまだ数か月ですが、すでに何度かそんな場面に遭遇したことがありますよ。

 

ユーロドルはダウ理論で下降トレンドが続く!

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EURUSDの日足

ユーロドルの日足は、1/10の高値1.15695から下降トレンドが続いています。

レンジの下方ブレイクが連続しており、僕は2/11のレンジブレイクでショートしました。

その後の動きを見ると、2/12には大きく上昇して陽線で終わりましたが、前日の安値も高値も 更新しており、相場がどちらに動くのかは2/12の高値と安値のどちらを更新するかが注目でした。

そして昨日は、2/12の高値をわずかに更新。

「ショートしたとたんに上昇かぁ( ノД`)シクシク…」

と思ってしまいましたが、そもそも1/31の高値1.15139を上限とするレンジ内の動きなので、レンジを上に抜けるまではショート継続です。

すると、昨日は高値を更新した後、一転して下落。

2/12の安値は更新しませんでしたが、今日になって安値更新。2/12の安値1.12576で確定したレンジ下限を割り込んできました。

これで、1/10から3回目となるレンジの下方ブレイクです。

レンジの下方ブレイクが続いているので、引き続きユーロドルの日足は下降トレンドが続いていきます。

どこかでレンジを上方ブレイクするまでは、ダウ理論では売り方向ですね。

 

ダウ理論でのエントリーについて

近いうちにきちんとまとめたいと思っているのですが、ダウ理論でのエントリータイミングについて少し書いておこうと思います。

ずばり、エントリータイミングは「レンジブレイク」したときです!

レンジ内にある時は、買い手と売り手が力比べをしている状態なんです。

買い手と売り手のどちらが勝つか分からず、価格が一定範囲に収まって膠着したのがレンジです。

そして、そのレンジをブレイクしたということは、買い手と売り手の攻防に決着がつき、買い手が勝てば上昇、売り手が勝てば下降の勢いが強くなるんですよね。

だから、ブレイクした瞬間。買い手と売り手の決着がついた瞬間にポジションをとって、相場の流れについていきます。

後からチャートを見ると、レンジブレイクより前からトレンドはできているように見えるんですが、実際のトレードでモニターの動いているチャートを見てエントリーするには、ここしかないんですね。

ということで、ユーロドルは今日レンジブレイクしたので、ショートエントリー

していませーん(-。-)y-゜゜゜

理由は、11/13の安値1.12148がすぐ下にあるからです。

ここは強めのサポートとしてはたらく可能性があるので、意識しているんですよね。

さらに、1.12100も「キリ番」で意識されそうな価格です。

だから、1.12100を割ったところでショートしようと思っています。

11/13の安値を下抜いていくような強い売りの力にはしっかり乗っていきたいですね。

 

ドルスイスはチャンス到来なるか!?

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左:USDCHFの週足 右:USDCHFの日足

ドルスイスは週足でも日足でもレンジを上方ブレイクして上昇しています。

週足は、9/21の安値0.95422と11/13の高値1.01272のレンジ内にあり、レンジ上限に近付きつつあります。

日足は、今日の(今のところの)高値が2/11の高値1.00932を上回って、レンジブレイクしたところです。

問題はどこでエントリーするかですが、僕は11/13の高値1.01272を上抜けたらロングしたいと思っています。

日足では、ここ3か月の高値となっているポイントですし、週足はまさにレンジ上限です。

日足だけでなく、週足でもレンジ上限を超えれば、そこを超えるだけの強い買い手がいたことになるので、相場の上昇が加速するのではないかと思っています。

逆に、1.1272(あるいは1.1300レベル)は強いレジスタンスとして働きそうなので、抜けずに反落する可能性もあるので、どちらのシナリオも頭に入れながらトレードしていこうと思います。

 

 

<現在のポジション>

EURUSDのショート

AUDUSDのショート

 

<現在の逆指値注文(エントリー用)>

USDJPYのロング(111.420)、USDJPYのショート(107.500)

EURUSDのショート(1.12090)

USDCHFのロング(1.1350)

EURGBPのショート(0.86160)