AUDUSDのエントリーチャンス迫る!ポンドの調整はどこまで?
今日はRBA政策金利の発表がありました。
結果は予想通り1.50%に据え置き。
この結果が相場にどう影響を与えているのか、僕には分かりませんが、AUDUSDは今週の戦略記事で書いた日足レンジ下限付近まで下落してきました。
記事を公開してからすぐに割り込んでしまうかもしれないので、速攻で書いていきたいと思います。
AUDUSDはレンジブレイク間近!エントリーの準備を!!
AUDUSDの日足は、2/21の高値と安値の間でずっと動いていましたが、3/1に安値を更新しました。
そして、昨日は3/1の高値と安値の間で動いていましたが、今日になってわずかに安値を更新。
日足レンジ下限へ向けた動きとなっています。
レンジ下限を割ると、一目均衡表の雲も明確に割ることになり、複数のインディケータで下落を示すようになります。
今週の戦略記事で書きましたが、レンジの下方ブレイクでショートの追加エントリーを予定しており、逆指値注文を置いています。
あ、見出しは「エントリーの準備を」と書きましたが、エントリーされる場合は、ご自身の判断でお願いしますね。
ダウ理論から考えると、ショートのエントリーポイントだということを言っているだけですので・・・(^^ゞ
でも、エントリーは(決済もですが)、成行で飛び乗るのではなく、事前に分析したエントリーポイントに注文を出して置くことがとても重要だと思います。
チャートを見た瞬間がエントリーポイントだということはめったにないことなので、無理にエントリーせず、適切なエントリーポイントに事前に注文を出しておき、約定されるのを待つことが、安定したトレードに必要なことだと思います。
また、エントリー注文には必ずStop注文もセットで出しておかないといけないですね。
この辺のことも、いずれ記事にまとめようと思っています。
ポンドは調整の動き。ユーロポンドで戻りのメドを考えます。
先週は強かったポンドですが、今週はいまのところ調整しています。
戻りの目安を、フィボナッチリトレースメントを使って考えてみました。
上の日足チャートで、安値は2/27の0.85293ですが、この安値の起点として、2/14の0.88390と2/22の0.87276の2つを取りました。
2/14の高値から2/27の安値に引いたフィボナッチリトレースメントが青色、2/22の高値から引いたものが赤色です。
すると、青色の38.2%と赤色の61.8%がほぼ重なっていることが分かります。
ここは、ディナポリが「コンフルエンス」と呼ぶポイントで、戻りの強いメドとなります。
よって、ユーロポンドはコンフルエンスの0.865辺りが戻りのメドとなり、このあたりで再び下落してレンジ下限をブレイクしていけば、下降トレンドが継続となります。
反対に、0.865辺りを上抜け、2/22の高値0.87276(このすぐ近くに青色の61.8%もあります)を超えていけば、トレンドが終了する可能性が出てきます。
ダウ理論では、トレンドが転換(レンジを逆方向にブレイク)するまでポジションを持ち続けますが、ディナポリチャートやフィボナッチを組み合わせてみるのも、ポジションの積み増しや決済の方法として有効かもしれませんね。
<現在のポジション>
USDJPYのロング
AUDUSDのショート
EURGBPのショート
<現在の逆指値注文(エントリー用)>
AUDUSDのショート(0.70530)
EURUSDのショート(1.12090)