FX ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

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ダウ理論とディナポリでちゃんとチャート分析!

【5/29NY時間】キウイドルのレンジ下方ブレイク

さあ、NYタイムです。

いま一番注目しているのは、キウイドルだよ。

東京時間の記事ではポンドドルだったよね。

ポンドドルはレンジブレイクして下げたね。
でも、そこから全戻ししてきちゃったけど(^^ゞ 
幸い、下げ止まったのを確認して利食うことができたよ。

おっと。おめでとう!!

そして、ここからはキウイドルに注目していくよ。

それでは解説をお願いしまーす。

 

 

キウイドルは2つのレンジ下限に注目!!

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左:NZDUSDの日足 右:NZDUSDの1時間足

左側はキウイドルの日足だね。

日足チャートでは下降トレンドが続いているね。
先週末に少し戻しているけど、今週は3日連続で陰線になっている。

戻り売り局面なの?

ダウ理論では、レンジをブレイクするまでは値動きに方向性が出たとは考えられないから、もう少し様子を見たいところだね。
ディナポリでも、日足は3本のDMAの中に入っていて方向感がない状態だよ。

なるほど。

日足レベルでは、レンジ下限の0.64811を割ったのを確認してからショートしたいところ。
そのような値動きになれば、MACDはシグナルとデッドクロスしてマイナス側に拡大しそうだし、ストキャスティクスもデッドクロスとなって、強い下げの形になるよ。

日足レベルだと早くても明日以降になるのかなぁ?

日足だけで考えるとそうかもね。
では次に1時間足を見てみよう。

ほい。

キウイドルの1時間足は今日大きく下落したんだけど(実はうえぴょんはココ取りました(笑))、☆印の安値が意識されて少し戻してきているね。

ほんとだ。
日足の0.6481、1時間足の0.6510の2つのレンジ下限に注目ってことだね!

MACDも日足と同じマイナスだし、キウイはファンダ的にも下方向だと思うから、1時間足のレンジ下限は割っていくんじゃないかなと考えているよ。

MACDの向きがそろって1時間足でレンジブレイクするということは、『Multi-Time Cross Breaker』のエントリー基準に当てはまるね。

そういうこと。
0.6510割れでショートしてみようと思っているんだ。

 

エントリーの逆指値注文

いつも通り逆指値でのエントリー注文を出すんだね。

そうだよ。
逆指値は保有しているポジションの損切りで使う人が多いみたいだけど、ダウ理論の考え方でいけば、レンジブレイクした方向についていく・・・ということになるから、レンジ上限や下限の少し外側に逆指値でエントリー注文を仕込むことになる。

レンジブレイクしなかったらどうするの?

その時はエントリーできないだけだね。
想定していた形からチャートが外れたら、注文をキャンセルするよ。
損が出たわけではないので、また次のチャンスを探すだけだね。

そっか。
思惑通りいかなくても、そもそもエントリーしていないから損失は出ていないんだね。

そうだよ。
エントリーするまでに、何度も逆指値のIFO注文を入れ直すことも多いし、注文のキャンセルもたくさんする。
値動きを追うって地道な作業だけど、とても大切なことだと思う。

ここまで来たら嬉しいけど、こなくてもまた次を探すかって感じ?

そうだね。
網を仕掛けて置いて、魚が入ってくれたらいいな。
入らなかったらまた別の場所に網を仕掛けよう・・・みたいな考え方でトレードしているよ。

なるほど。今日も勉強になりました。

 

 

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